昭和記念公園でチューリッパー [いろいろのこと]
「昭和記念公園では今から4月いっぱいまでチューリップが見ごろ」
というニュースを4/10に仕入れてきたのはmimiponであった。
自らもチューリップ栽培をしていたワタクシとしてはそんなバカな、という気分だった。
チューリップは最盛期が意外と短く、すぐ汚くなってしまう。
そんな長いスパンで見ごろを維持するには
相当数のチューリップと管理能力が必要とされるのではないだろうか。
固い文体で始めてみましたが
言い換えるなら「なにチューリップ!見たい見たい、チューリップの花畑見たい!」。
というわけで行ってまいりました。
立川駅から一番近い公園の南端に位置するあけぼの口から入り、
中部と北部にあるらしい二か所のチューリップ地帯を目指して北上する。
私は昭和記念公園自体初めて。
評判とサイトで見る限り
地獄のように広いという印象だったのだがそんなヒドくはなかったかな?
そこいら中にかわいい犬がいて楽しかったのもあって、天国的に広かったって感じ。
屋台やなんやらをひやかしながらとてとて歩く。
ちょうど中央あたりに位置する「みんなの原っぱ」に出ると、
だだっぴろい広場の右手奥のほーうになにやら黄色っぽいものが見えた。あれはもしや?
…これは夢か
こちらも今、見ごろを迎えているアイスランドポピー10万株の花畑であった。
…10まんかぶ…。
なんかもうすでにおなかいっぱいになって、座っておやつなど食べてみる。
うーん、花はいい…。
そよぐ風、ひとびとのしあわせそうな声、あたたかいお茶とお菓子。
すでにチューリップも道ぞいにたくさん見たし、もう満足、という気分だが
45万球が我らを奮い起こす。
原っぱの入口にあったケータリングのランチ屋さんから
トマトチーズオムライスとメキシカンライスを購入して腹ごしらえをしたのち、
すぐ隣にあるらしいチューリップ地帯「渓流広場」を目指す。と。
ちょっとした池と川、青々と茂る芝生の起伏があり、
そこにいろいろな品種のチューリップが色あざやかに咲きみだれていた。
うわー! |
うわー! |
うわー!うわー!うわー!
緑広々、水ぎわの清涼感もあり、開放的でとってもいい雰囲気!
テンションあがりまくり&写真撮りまくり、すっかり我を忘れていたが
急に吹き出した冷たい風に夕方から雨の予報だったのを思い出し、
急いで北部のチューリップ地域「こどもの森」付近に移動。
うわこっちもすげー!
だって |
こんなで |
こんなだし |
こんなだったり |
こんななんですよ
むこうがゆったり広々の公園だとするなら
こちら側はきっちり計算された庭園という感じかな。
どちらもオランダの有名な公園の園長さんだった
ヘンクN.T.コスター氏の監修なんて聞いたからかもしれないが、
どことなく異国情緒を感じる設計のような気がしますねー。
またいっろんなチューリップがあるのさ!
確かチューリップは品種改良が簡単だとか聞いたことがあるが
ここだけでも240品種もあるらしい。ひょー!
「アイスクリーム」。赤い器にバニラアイス、なのかな?
チューリップとは思えないけど、か、かわいー!
「ベルリオーズ」。コジャレた色。
なんだきみは、ハイビスカスか
やっぱりチューリップはピンクがすき
いやー、なんかもう一生分のチューリップを見たんじゃないかってくらい。満足満足!
次いくときは品種名をメモりながら撮影したいですな!
なんとなく白雪姫を思い浮かべた一枚
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